当庭園について

attention!!
擬人化は実際の事象、物体とは無関係です。文、絵の無断転載 お断り。
ファンアートに関する著作権は原作者・出版社に帰属します。
一部男性同士の恋愛表現が含まれます。苦手な方は閲覧をお控えください。

ラベル 学校のかじかじさん の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 学校のかじかじさん の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2009年6月22日

賀正


「あけましておめでとさんっす!
ほら師匠もご挨拶してくださいよ。」

「うにゃ~にやぁ!」
「はいはいそのねずみは見逃してあげましょうね。
今年はねずみ年っすから。」

「う~…。に、にゃおうにゃ?」
「猫年、はないっすね。そういえば。」
「にゃ~…。」
「え、えっと。
そうっす!じゃあ今日は猫の日にしましょう。」

「にゃ?に~、にゃおう?」
「えぇ、いいっすよ。今日は猫の日っすから!」
「にゃ!」

ばたばたばた ごとん!   ちゅ~…!!

「(すまん!ねずみ!!)」


生前ver


「また来てくんなましぇ。
今度は子守唄を歌ってあげんすから。」


落葉



どこに行っても邪魔されるから裏庭に逃げ出して書き出したら今度は裏庭の木の落葉が気になってしょうがないとか、この落ち葉を片付けるのはひょっとして自 分なんだろうかとか、落ち葉集めて焼き芋とかしても楽しそうだなぁとか、余計なことばっか考えて日記が進まない陸君。←

Halloween!



臓器しとってくれる?
なきゃお掃除してもらうから!

12ページ目

なんだか学校中が騒がしい。
なんだろ?
椿さんに聞いても教えてもらえないし。
何故か俺だけ放送室に軟禁状態なのも気になる。
(孝太郎さんに押し込まれた。)

……何なんだ、本当。
――――――――――――――――――――――――――――
kaji18.png

No dialogue...

11ページ

幽霊に年越しや正月があるのか知らないけど、大掃除はあるらしい。
椿さんの号令で今日は年末大掃除になった。
といっても俺は片付けるほどの所持品もない(この日記ぐらいだ)ので、実に暇。
みんなの様子でも見てくるかな。

――――――――――――――――――――――――――――
kaji12.png
「よぉ坊や、いいところにきたな。」
「片づけなら手伝わないっすよ!」
「それはこないだやってもらったからいい。
ほら、これ。」

「げ。なんすかこの大量の参考書…。
と?…これ、写真集?」

「こないだ興味があるって言ってただろ。やるよ。」

「うわ、まじっすか!ありがとう、孝太郎さん。」
「参考書のほうは来年の目標な。」
「うっす。」
――――――――――――――――――――――――――――
kaji13.png
「あれ、1号さん。こんなとこで何してるんすか?」
「あぁ、陸君。
ちょっと3号が蜘蛛の巣に引っかかっちゃいまして。」

「……3号さんひょっとして寝てます?」
「うん。
いやー、我が弟ながらのんきなものだねぇ。」

「(兄弟だったのか…。)
取りましょうか?」

「すまないね、頼んでもいいかな。
実は一緒に巻き込まれそうで手が出せなくて。」

「お安い御用っすよ。」
――――――――――――――――――――――――――――
kaji14.png
がしっ
「うわっ。」
「よー、陸!今日も切り易そうだな愛してるぜ匿ってくれ!」
「かくまうって逃げてるんすか?」
「そうなんだぜ聞いてくれよ!リラの奴が酷いんだ俺を研ぎにだすとか言うんだぜー。」
「研ぐ…。まぁ一応刃物だしそうなるんすかね。
あ、リラさん。」

「こんにちわ、リク君。バーツを知りませんか?」
「バーツならここに。」
「ひでー匿ってっていったのに!でも愛してる!」
「バーツ、いつまでも駄々をこねないで下さい。
いざというときにリク君をスパッと切れなかったら問題でしょう?
ちゃんと研いでおかないと。」

「おー!そうだな!陸を切れないのは問題だ!
仕方ないな研ぎに行くかー。」

「……俺って…。」
――――――――――――――――――――――――――――
kaji15.png
「りくく~ん。」
「はいはい。今度は肺ですか、腎臓ですか?」
「違う!今日はまぁだ落としとらんもん!」
「あ、そうなんすか。ごめんごめん。」
「そうじゃなくて、今日は大掃除やろう?」
「――…なんかヤな予感が。」
「中の掃除手伝ってくれん?
自分じゃいく見えんんたい。」

「いや、まじごめんそれだけは無理!
って脱がないで頼むから朱雀ぎゃあ!!」

――――――――――――――――――――――――――――
kaji16.png
「う~まだ気持ち悪い…。」
「にゃう?に、にゃ~にゃおう!」
「あ、師匠。もう片付け終わったんすか、えらいえらい。」
なでなで
「にゃ!」
「あら少年、今宮緒に呼びに行かせた所だったの。ちょうどよかったわ。
おいでおいで。」

「椿さん…着せ替えは嫌っす…。」
「違うってば。
ほーらそこで手、広げて。」

「?…はい。」
ごそごそ
「ちょっと上着脱いでまっすぐして。」
ばさり ごそごそ
「うしろむいて。」
くるり ごそごそ
「3回まわってー。」
くるくるくる
「わん!っていってみ。」
「……椿さん…(涙)。」
「あはは!ごめん、あんまり素直だからつい。」
「で、なんなんすか。これ。」
「明日のお楽しみ~。ご協力さんきゅ!」
「はぁ。」


・知的好奇心には非常に優しい孝太郎。
彼は主に本の廃棄場から面白そうなのをパクって(笑)くる。
・初登場3号は、目を開けたまま寝るので起きているのか寝ているのかよく分からん子。たいてい寝てる。
・バーツもっと小さくなる予定だったんですが、あれ、おかしいなぁ。<オイ
普段はリラが研いでます。たまには専門に見て貰おうと言ったら逃げ出しました。意外と人見知り?(笑)
・朱雀のカオス、後で見返したら我ながらちょっとえぐい。(苦笑)
気持ち悪かったらすみませ…!
・椿さんは採寸してます。・・・そう見えなくとも!
ちょっと違う描き方したくなって椿さんだけ浮いてますね。

ふー。ぶっ続け5枚はさすがにしんどかったー。
あとちょっとですが皆様よいお年を!

6~10ページ



<6P>
昨日は椿さん、師匠の着せ替えをして遊んでいたらしい。
そして最後にはなぜか、俺のいた学校の制服を着ていた…。
椿さんが縫ったらしい。どこで調べたのやら。
それから今日は師匠の隠した『宝物』(…)巡りで、師匠を抱えて学校中を回った。
…まぁねずみくらいなら、朱雀の臓器よりはましか。
――――――――――――――――――――――――――――
7.png
「よっこいせっと。」

「にゅう?に~にゃ、にゃあ?」
「いや、平気っすよ。師匠軽いし。」
「うにゃ。
にゃあに~、にぃにゃ!」

「はいはい。次はこっちっすね。」
「にゃあ!」


<7P>
もちろん直してもらって感謝はしてる。
幅広い知識を持った孝太郎さんを尊敬すらしている。
でもいいじゃないか!
もう死んでるんだし、勉強なんかしなくたって…。
うううぅ…。
――――――――――――――――――――――――――――
8.png
「よう、坊や。」
「お久しぶりっす、孝太郎さん。
また本増やしてるんっすか。」

「お前等が整理してくれんだろ?
そういや放送設備、直しといたぜ。」

「あ!孝太郎さんがしてくれたんすか?
有難うございます。」

「ついでに生きてる奴らには聞こえねぇようにしといたから。」
「……どうやって?」
「どうにかして。
あと、お前明日勉強会な。感謝してんならサボんなよ。」

「え~…。」
「るせぇ。死んだからって勉強しないですむと思うなよ。」
「は~い…。」


<8P>
今日の椿さんは着物だった。なんか帯を前で結んだ変な着物。
着物を着ている時の椿さんは不思議な言葉づかいで、時々何を言っているのか分からない。
が、
今日のは分かった!
…って言うか分からない方がよかった!!
俺を着せ替えさせて何が楽しいんですか!?
――――――――――――――――――――――――――――
kaji9.png
「むーーーーー…。」
「おや、少年。勉強とは珍しいぇ。」
「……。
孝太郎さんが…。」

「少年。そう邪険にしてはいけありんせん。
お前のためを思って言ってるんでありんすから。」

「分かってるんすけどね…。
ところで椿さんは何か用っすか?」

「わっちは暇でありんすから…。」
「?」
「今度は少年を着せ替えて遊ぼうかと。」
「!?」


<9P>
孝太郎さんに直して貰ったので、さっそく使ってみた。
校内放送で呼び出し…これで探し回らないですむ!
と思ったが失敗だった!
2号さんは直接探した方がよかった!
いや、直接会ってもやっぱり時間がかかったかな…。
ってゆうかみんなして俺に人探しを頼むな!!
――――――――――――――――――――――――――――
kaji10.png
ピーンポーンパーンポーン…
『えーっと、すみません、呼び出しの連絡っす。
2号さん、2号さん。この放送を聞きましたら至急1号さんの所へ行ってください。
繰り返します。2号さん、2号さ』

バン!

『うわっ!?』
『オイコラテメー!呼び出しトハ上等じゃネエカ!
やんノカ、負けねぇぞテメー!』

『ちょ…っ!2号さん!?
呼び出したのは俺じゃなくて…!』

『問答無用ダ、テメー!!』
『うわっ、ちょっ…』

キィーーン、ぶつっ…


<10P>
久々にリラさんとバーツに会った。
仕事帰りだそうだ。
仕事…つまり、死神の。
俺も本当なら狩られる筈だったんだよなぁ…。
でもどうせならスパッと一息に終わらせて欲しい!
――――――――――――――――――――――――――――
kaji11.png
「あら、リク君。お久しぶりです。
今日も相変わらず綺麗な色ですね。」

「よー、陸!相変わらず切り易そうだな!」
「……。
ちなみに何がっすか?」

『魂。』
「………。」
「大丈夫ですよ。その色を損なわせたりしませんから。」
「大丈夫だぜ!愛してるからな!ばらばらにこなごなに切り刻んでやるから!」
「どこに安心しろと…?」

1~5ページ

<1P>
書庫の整理を手伝ってたら手帳をもらった。
んで、日記でもつけてみたらどうかって言われたから、書いてみることにする。
んー、自分で言うのもなんだけどさ、3日坊主にならなきゃいいんだけど・・・。
俺の名前は金沢陸(かなざわりく)。
ここにきてちょうど1ヶ月。
俺が死んでから2ヶ月が過ぎた。
ここは結構面白いし、いい所だと思うよ。

ま、今日はこのくらいで。
――――――――――――――――――――――――――――
26.1.2007.jpg
「陸君、手伝って頂き有難うございました。」
「これくらいお安い御用っスよ。
また用があったら言ってください。」

「やっぱり若い人がいるといいですよね~。」
「・・・。(この人いくつなんだろう・・?)」


<2P>
平和な一日。時々師匠の翻訳係に駆り出されるけどその程度。
うん、せっかくだし、ここに来るまでの事でも書いておくかな。
俺は学区内でそれなりの進学校に通う高校生…だった。
家族は両親と姉、妹の5人家族。一軒家で猫を飼っていた。
1歳年下の幼馴染がいて、そいつも同じ高校に行ってたんだ。
どうやら俺はこいつ、有樹のことを助けようとして溺死したらしい。
よく覚えてないんだよなぁ…。椿さんが言うんだから間違いないんだろうけど…。
そこで死んだことに気がつかず、地縛霊になるところだったのを師匠に助けられて、ここに来た、と。
大体こんな感じかな。
よし、頑張って後3日は続けるぞ。
――――――――――――――――――――――――――――
riku.jpg

<3P>
今日はみんなで学校中を大捜索。
といっても真面目に探してたのは、たぶん俺だけだ。
胃がない…って、またですか…。
朱鳥も何で落としたときに気が付かないかなぁ。
まだ見つからないので明日も探す予定。
――――――――――――――――――――――――――――
3.jpg

「りくく~ん・・・。」
「またすっか?」
「また落としてしもたんや。」
「今度は何ですか?」
「胃なんやけど、探してくれる?
お願い~~!!」
「はいはい。」


<4P>
捜索2日目にしてようやく、保健室にて胃を発見。
朱雀が言うには、そこで寝ていたらしい…。
寝るのか!?人体模型が!
……。いや、それを言うなら幽霊の俺が寝るのもおかしいんだけどさ。
ちなみに朱雀の服の中は、カオスだった。
二度と見たくない…。
――――――――――――――――――――――――――――

4.jpg
「ありがとぉ!陸君。助かった~。」
「いえいえ。もう落とさないように気をつけてくださいよ。」
「わかっとうばい。
じゃあ、入れちゃおるかね。ばいいしょっと。」
「……!!?
………ぎゃあ゛!!」


<5P>
椿さんに頼まれたので、師匠探し。
最近何かを探してばかりの気がする…。
今度放送室の修復をしてもらえるか、孝太郎さんに聞いてみよう。
で、肝心の師匠はと言うと、なんと体育館の用具入れに入り込んでいた。
師匠いわく、『宝物』の隠し場所…。
はっきり言って、隠さなくても誰もとらないと思う。
――――――――――――――――――――――――――――
5.png
「ししょ~?何してるんスか、こんなところで。」
「にゃ?にゃにゃ~に、んにゃ!」
「隠してる・・・宝物を、っスか?いったい何を…。」

…チュウ!

「にゅぅう、にゃ?」
「いや、いいっす。分かりました…。(汗)」


学校の住人たち

kaji20.png
  ■金沢 陸 (かなざわ りく)

・この話の主人公
・死んだことに気がつかず、地縛霊になるところだったのを宮緒に救われる。享年17歳
・いい人、器用貧乏なタイプ
・何故か猫語が分かり、宮緒を師匠と呼ぶ

kaji24.png
  ■宮緒 (みやお)

・化け猫に椿がなんかしたら人型になった 
・素直、好きなものはねずみ
・人語は分かるけど話せない
・かじかじとはこの子の事。裏主人公

kaji22.png
■椿 (つばき)

・江戸のひと。吉原とか、花魁とかイメージした。(けどきっと間違ってる)
・面倒見が良く何事にも積極的
・人を着せ替え人形にして遊ぶのが好き

kaji19.png
■朱鳥 (あすか)

・動く人体模型
・元気で活発。よく内臓を落とす
・その内部はカオス(←陸談)

kaji23.png
■孝太郎 (こうたろう)

・苦学生だった。戦争で死んだが、勉強し足りなくて留まった。
・口悪い、態度でかい
・前髪で目が見えない

kaji21.png
■リラ

・死神
・おっとりとしていて、誰にでも丁寧な物腰で接する
・魂の色が見える

kaji25.png
■バーツ 

・死神の鎌
・色々はっちゃけてる、陸大好き
・魂の形が見える

kaji26.png
■1号、2号、3号

・この世に長居しすぎて姿形も名前も忘れた。たぶん人。
・兄弟、上から1,2,3
・1号は真面目、整理整頓が好き
・2号は喧嘩っ早い、人の話し聞かない
・3号はたいてい寝てる、目を開けたまま寝てる

2009年6月14日

学校のかじかじさん

旧日記風小話
何処かにあるかもしれない不思議な学校の日々の様子を、ひとりの幽霊の綴る日記からお送りします。

■人物紹介■

■日記閲覧■
1~5ページ6~10ページ11ページ12ページ

■落書き■
Halloween!(朱雀) 落葉(陸) 生前ver(椿) 賀正(陸&宮緒)